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SORACOM UG x Tech-onコラボ#1 「オンラインとオフラインの融合を体験してみよう」

Tech-on運営メンバーの北浦(@kitta0108)です。

2022年4月8日にオフライン、オンラインハイブリット開催となった
SORACOM UG x Tech-onコラボ#1 「オンラインとオフラインの融合を体験してみよう」のレポートです。
(毎度のことながら掲載が遅くなってしまって大変に申し訳ありません。
どうしてもこのイベントのレポートは書きたかったのです・・・!
遅くなった分は熱量で取り戻していきたいと思いますw)

SORACOM UGさんとの初コラボ!

今回はなんと、縁あってSORACOM UGさんとのコラボ企画として開催に至りました。
そして初の取り組みとして、オンライン・オフラインでのハイブリット開催となりました。

Tech-on側からはビジネス x IoTの活用事例を共有しつつ、
SORACOM UG側からはSORACOMボタンの活用事例とハンズオンのご提供という構成で発表いただきましたが、いかがでしたでしょうか。

ハイブリット開催に至っては一抹の不安がありましたが、なんとか順調に配信もできてよかったかなと思っています。
勉強会の開催スタイルについては、これからも聴講者の方の体験が向上していくよう、
運用一同頑張っていきますので応援よろしくお願いします!

是非、Slackへの参加などもご検討いただき、次回の開催などもWatchしてくださいねっ!!

ツイートまとめはこちらです。

Tech-onセッション 外側から見たビジネス + IoTの話(豊田 陽介さん)発表資料はこちらです。

豊田さんからは実際にビジネスの現場でIoTはどのような導入事例があるのかを紹介いただきました。

あ、こんな事例で活用されているの知ってる・・・!っていうものから、
へぇ、こんな活用もされているんだぁーと新しい発見もあって学びがありました。

センシング -> データ収集・見える化 -> 分析・フィードバックという大きな枠組みで
活用されることが多いという話もIoTというものが課題の解決において、どの役割として位置するものなのかのイメージが湧きました。

現役IoTエンジニアがあれこれ話す!最近の事例紹介!サッと自分から試していく手法紹介!(ワンフットシーバス 田中 正吾さん)

田中さんからはIoT事例がコロナ前と後でどのように変化してきたかというところを皮切りに、
換気の重要性が高まったことと、その課題に対してIoTはどのようなアプローチが可能なのかというお話をいただきました。

後半はCO2センターを使ったデバイスのデモを見せていただいたのですが、
これも実際に動いているものをみると、計測 -> 可視化の流れがつかめて非常によかったのかなと思いました。

ちなみにCO2センサーに息を吹きかけるとメーターが振り切ってしまうようですね。
良い子はCO2センサーを見かけても息を吹きかけちゃダメ!絶対!!

他にもIoTを実際に試してみるところの過程における細かいTIPsの共有があり、
IoTを使うところのハードルは低くなってきているんだなぁと感じました。

このセッションを通じて、IoTちょっと試してみたくなったというモチベーションの方も
多いのではないでしょうかね!?IoT愛が伝わる大変良いセッションでした。

SORACOM User Groupのご紹介(木澤 朋隆さん)

木澤さんからはSORACOM UGとSORACOMのサービスに関するご紹介がありました。
僕もJAWS-UGやNRUGといったUser Groupを運営させていただいているのですが、
ハンズオンやLT大会の盛り上がりの様を共有いただけると大変にたぎりましたw

扱う内容が物理デバイスだと、ハンズオンなどで得られるものがより一層強くなりそうですね。

僕はSORACOMというサービスに対して事前知識なしで望ませていただいたのですが、
IoT開発において、SORACOMを使うとどのレイヤーのどの部分が楽になるのかというイメージを
掴むことができたので、これは大きい収穫でした。

IoT開発というと、個人で取り組むにはお財布事情に響くところも多いのかなと勝手に思っていたのですが、これも十分、(デバイスを選べば)個人で取り組める領域のものも多いのだなと思いましたね。

簡単にIoTを始める方法(前嶋 武さん)

前嶋さんからは簡単にIoTを始める方法として、SORACOM製品である「しろボタン」と「ひげボタン」についてご紹介がありました。

一見、SORACOMボタンというと、ボタンは一個しかないので、紐付けできる操作は1つかなと思っていたのですが、長押し、2回押し、1回押しと送れる信号は3つあるというところが僕的には新しい発見でした。

前嶋さんが今までSORACOMボタンを使って作ってきたものの紹介があり、
どれも魅力的で、活用事例としてイメージも高まっていきました。

なかでも、農機具無人管理にひげボタンを使うという事例は日常に起こりうる課題が見事に
IoTという手法で解決されているよい事例だなと思いました。
こういう活用がもっと進めば、家庭間のコミュニケーションだったりもグッと深まっていくなんてこともあるのかもしれませんね。

そして、現地参加の利権で前嶋さんの作ったデバイスを直接拝見させていただくなどしましたが、
初心者の私にもいろいろと教えてくださり、とても素敵なお人柄でございました!

SORACOMボタンハンズオン

最後にSORACOMボタンのハンズオンセッションがありました。

内容としては、大きく以下のような流れのものでした。

1.SORACOMボタンとSORACOMとのインテグレーション
2.AWSでLambdaのデプロイ
3.SORACOMとLambdaのインテグレーション
4.SORACOMボタンを押してLambdaが動く -> 会場の物理デバイスが動く -> わいわいきゃっきゃする。

ボタンとLambdaが連携できてしまうところが実装できてしまえば、
個人で何かやってみようというときの構成も浮かんできそうですよね。

そういう意味ではこのハンズオンでは物理デバイスとSORACOM、そしてAWSへのインテグレーションをどのようにすればよいのかというところのイメージを掴むことができたので、有効な知見だったように思います。

参加者の方も、さすがエンジニアといった具合で、Lambdaの内容をハックして会場の物理デバイスを暴発?wさせたり、ディスプレイで表示できる文字列を探ったりと大変にユーモアな取り組みが行われていて、それもハンズオンならではのムーブでおもしろかったですw

そしてやはりオフラインでのハンズオンは楽しい。うん。
これがもっと大きな規模でなんの抵抗もない状態でできる時代がきて欲しいですね。

さいごに

今回はSORACOM UGさんとの初コラボという形で開催してみましたが、
いかがでしたでしょうか。

オンライン上でいかに勉強会の質を高めていくのかというのは僕らの命題ではありますが、
やっぱりオフライン楽しかったですね。

どちらもメリットデメリットありますが、ここの側面でも良い感じになっていくよう、
運営一同頑張っていきますので、これからもTech-onをご期待ください・・・!!

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