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Tech-on MeetUp Online#07「人の行動を理解する、行動変容を促すAIの活用」は、oViceで開催します。
oViceの利用が初めての方も、利用したことがある方も、ご一読くださいませ。

0. 接続環境

スマートフォンは動作が安定しないため、PCで接続お願いします。
oVice推奨の対応デバイス、ブラウザはこちらです(Chrome推奨)。
https://ja.ovice.wiki/2172b542fb3e4992aeba14e8db9a357b

1. Tech-on MeetUp Online#07「人の行動を理解する、行動変容を促すAIの活用」スペースへログイン

TECH PLAYのイベントページの参加者へのお知らせ欄から入場用パスワードを確認の上、「ページを表示」、お名前、パスワードを入力してログインください(アカウントの作成は不要です)。

2. 「クリックして開始」(Click to Start)でスペースへ

スペースの左上にアイコンが表示されますので、お好きな場所へお進みください。
AIにちなんで、脳のイラストが記載された背景になっていますので、左脳側(白い部分)にお集まりいただくと、面白い感じになるんじゃないかと思っております。

3. わからないことがあれば、Tech-onスタッフへお尋ねください

アイコンの名前に「Tech-on」と書かれた人は、Tech-onの運営メンバーですので、操作方法などわからないことがあれば、お尋ねください。運営メンバーもoViceの操作を完全に理解しているわけではないですが、わかる範囲でご案内します。

話しかける方法は、「8. 近くの人に話しかけてみましょう」を参照ください。

4. プロフィールを設定

自分のアイコンをダブルクリックし、プロフィール設定画面からプロフィールを設定します。
プロフィール欄にツイッター、Facebook等、SNSのURLも記載しておくと参加者同士で繋がりやすくなります。

5. 登壇者のビデオ、画面共有のウィンドウを調節しましょう

登壇者席の右側に登壇者、司会のビデオ、画面が共有されています。
oVice共有画面のサイズは角にポインターをあてると変更できます。位置もドラッグできますので見やすいように調整しましょう。

6. 懇親会では近くの人に話しかけてみましょう

懇親会では近くの人に話しかけてみましょう。

アイコンをクリック、もしくはドラッグすると、声が届く範囲が黒い円で表示されます。
赤い三角の方向が声が届きやすい方向になります。

画面下のマイクアイコンをクリックして、ミュートを解除します。

マイクアイコンの左上の歯車マークでPCに接続されているマイクを選択できます。

7. ビデオONでお話してみましょう

会場に置かれた人型アイコンをクリックして線で繋がると、参加者同士でビデオONでお話することもできます。人型アイコンは、自分のアイコンの右クリックでも、下の三点リーダーからでも「ミーティング」を選択すると、自由な場所で置くことができます。

なお、「登壇者マイク」と書かれたアイコン、懇親会の最初の振り返りセッションでは、司会者と登壇者しか繋がることができません。

画面下のマイクアイコンとビデオアイコンをクリックして、OFFからON(緑表示)にするとマイク、カメラがONになります。ビデオONにするのが抵抗ある方は、マイクのみでも、会話を聞くだけでも構いません。
マイクアイコン、ビデオアイコンの左上の歯車マークでPCに接続されているマイク、カメラを選択できます。

3/9にTech-on MeetUp#11開催予定でしたが、新型肺炎の発生に伴う多人数が集まるイベントの開催の自粛の流れを鑑み、中止になりました。
オンラインでの開催も検討しましたが、「ホンモノのナレッジは人と人の緩い繋がりの中にこそある」が信条のTech-onとしては、懇親会なくして開催する意味がないなと考えています。

これまで奇数月に開催していたため、次回開催をいつにするかは世の中が落ち着いてから運営メンバーで相談しようと思ってますが、それまで何もしないのも寂しいよね。何かできることないかなと考えた結果、これまでのTech-onで人気のあったコンテンツのうち許可をいただけたものを配信するのはどうかと思い立ちました。おれの回もいいよとか、登壇者からの自薦もお待ちしてますw

マイクロソフト真壁さん「Ops meets NoOps ~そのとき何が起こったか~」

KDDI大橋さん「Outposts/LocalZones/Wavelength」

Tech-on運営メンバーの岡部です。2020年の1発目、Tech-on勉強会#10のレポートです。
勉強会#10は1/14(火)に虎ノ門のKDDI DEGITAL GATEで行われ、68名の方にご参加いただきました。

目次

  • 記念すべき第10回勉強会
  • re:Invent NW関連まとめ(NTT東・里見さん)
  • Outposts/LocalZones/Wavelength(KDDI・大橋さん)
  • AWS Transit Gateway で広がる ネットワークアーキテクチャ(クラスメソッド・菊池さん)
  • 私をベガスに連れてって(テコラス・岩淵さん)
  • LT
  • まとめと次回予告

記念すべき第10回勉強会

今回の勉強会はNW-JAWSとのコラボ会でした。昨年12月に行われたAWS最大のカンファレンスイベントre:Inventから持ち帰っていただいた内容などメインセッション×4、LT×3と盛り沢山!
#NW-JAWSはAWSのユーザーコミュニティ、「JAWS-UG」のネットワーク専門支部です。

10回記念ということでスペシャルなことがもう一つ。
ジャーンっ。

NW-JAWSとTech-onの旗を仲良く並べたfoodsたち。なんとも珍しいサメ(JAWSだから)のハンバーガーもあってtwitterもこの子たちで大賑わい。会場も開始前から笑顔があふれ、イベントをより一層盛り上げてくれました。。
次回以降も期待しちゃいますけど、「今回だけ特別。」と、コミュニティマネージャ笑。

re:Invent NW関連まとめ

NTT東・里見さん

re:Inventまとめ

NW-JAWSとのコラボらしく、re:Inventの発表の中からネットワーク関連サービスのアップデート情報をまとめていただきました。

エッジ系に興味があるという里見さんはOutpostsやWavelengthなどの新しいサービスから、ALB、VPCやRoute53などのお馴染みのサービスまで幅広くご紹介いただきました。

Transit Gatewayのリージョン間接続ができるようになる点については、AWSサービスを使って国際系通信をしてくのも面白い世界が広がると評価、こういう機能拡張は国際系キャリアは冷や冷やさせるそう。ご自身は「NTT東だからよかったけど」という一言で会場の笑いを誘っていました。

また、NetworkManagerの紹介でも、最近の案件の特徴として監視の対象が最近AWSが中心で、ついでにオンプレも監視、のように主従が逆転してきている、オンプレも一元的に監視できるのは便利。といったご自身の立ち位置や現場の肌感覚の変化も織り交ぜながらお話いただいたのが興味深かったです。

国際通信系サービスのやってみた

後半は発表された内容から「やってみた」系も。
Accelerated site-to-site vpnで使われている要素技術であるGlobal Acceleratorをやってみた。

Global Acceleratorを使って
・初台からオレゴンまでping。
・結果:27ms <--> 通常(インターネット経由):119ms
(NW-JAWSの参加者ならここで「おかしい!」と思うらしい。当然ボクは「??」。)
・上記は光の速度を超えてる!そんなはずはない。ということらしい。
・一番近い東京のエッジロケーションにPingしてる?
・オレゴンのEC2にAccelerated Site-to-SiteVPNを使ってPing

結果はインターネットとあまり変わらず。
結果がおもしろくなかったので、通信の安定性などまた試してみるそうです。

<登壇資料>
非公開

Outposts/LocalZones/Wavelength

KDDI大橋さん

大橋さんにとってOutpostsはAWSからアナウンスされる前にこんなサービスあったらいいな、と妄想?予言?してたサービス。発表されたときのご自身と周囲の盛り上がりっぷりの回想からスタート。

今回はOutposts含む3つのサービス、OWL(Outposts/Wavelength/Localzonesの頭文字)を紹介いただきました。それぞれサービスの読み方要注意。しっかり覚えましょう。

Outposts

読み方は、あうとぽすつ-(つ だよ〜)
AWS同等のハードをオンプレにレンタルしてくれる。低レイテンシーを重視している通信業や金融業など、また、法的な理由や社内の事情で外部の出せない情報を扱ってる事業者などが使いどころ。

実物もみたことがあるそうですが、サイズや電力要件など設置条件も厳しいらしいです。設置から維持管理までAWSのフルマネジメントだが、SLAはオンプレと同じになるので注意。最小構成で3,000万円強(高っ!)。

Localzones

読み方は、ろーかるぞーん-(ず だよ〜)
ターゲットはOutpostsを使いたいけど費用面や置く場所がマッチしない、あるいはユーザーに近いところに置きたい場合など。ただ、日本の地理的、人口分布などの事情から日本での用途は限定的なのではと評価。

Wavelength

読み方は、うぇぶれんぐす(い が入るよ)
5G時代のMECとして使われることを想定している、と感じているそう。
Wavelengthは無線で使う、 Localzonesは有線で使う、とイメージするとわかりやすい。日本では唯一KDDIがパートナーに。

ローカルでAZとしてVPC系サービスをオンプレで使える「低遅延3兄弟」は今後可能性広がりそう、のメッセージでクローズ。

<登壇資料>

AWS Transit Gateway で広がる ネットワークアーキテクチャ

クラスメソッド・菊池さん

菊池さんはTransit Gatewayをご紹介くださりました。

従来のゲートウェイサービスがルーティング設定できる範囲が限定的(VPC内のみ)だったのに対し、TransitGatewayはVPC以外の任意の宛先も設定ができ、ENI(AWSのネットワークインターフェース)を使ってVPCに接続できるのが特徴。

「オンプレからプライベートネットワークでS3に、できればマネージドサービスだけで、アクセスしたい」といった、これまで対応が難しかったニーズにこのサービスは応えてくれるそうです。このニーズに応えるためのオンプレとVPCの間にTransit Gatewayを配置するアーキテクチャと、どのようにルーティングしていくのかをご説明いただきました。

なお、昨年はクラスメソッドさんで社員80名がre:Inventに参加されたとのことですー。来年は100人で!すごい規模ですね。

Transit Gatewayは一昨年のre:Inventで発表されたサービスのようですが、昨年のre:Inventでもセッションあり、菊池さんの聴講レポートも見つけたのでリンク貼っておきます([レポート] 新サービスの紹介も!複数 VPC における Transit Gateway のリファレンスアーキテクチャ)。

<登壇資料>

私をベガスに連れてって

テコラス・岩淵さん

岩淵さんは今回の登壇者でただ一人、ラスベガス(re:Invent開催地)に行かなかったお方ですが、「やってみた」を3つお話いただきました。

冒頭とても印象に残ってるのは今回の登壇を受けた際に嵌められた(読めない!HA ME RA RE TAのルビがあって助かりました。)というエピソード。詳細は割愛しますが、そんな笑い話にして、登壇してくれる方がいるのもコミュニティ運営側としては嬉しいですね。

Organizations SCPやってみた

SCP(サービスコントロールポリシー)は組織単位で管理するために使用できるポリシー。実務上の運用課題をきっかけにやってみよう。ということに。
ポリシーは記述順でなくAllowよりDenyが優先されるなどの注意点や、気持ちはわかるけど、、な「やっちまったパターン」も紹介いただきました。

ルートユーザにMFAをかけてみた

AWSのベストプラクティス的にもルートアカウントにはMFAをかけるように推奨されている。現場で管理しているたくさんのアカウントにMFAかかってないことを問題提起したら、、、ご自身のタスクに。。。というやってみた話。
1時間あたり10アカウントくらいのMFA適用ができるようになってしまったそうです。

AWS SSOをやってみる

これもお客様との間のユーザ管理、ユーザーポリシーに関する実務運用上の課題から、やってみた。
SSOの概要と課題や、実際のSSOログイン時のポータル画面とSSO設定方法をご説明いただきました。

<登壇資料>
 非公開

LT

当初の予定ではネットワーキングの時間にやるはずだったLTですが、登壇者のみなさまにオーバーランいただいたので、予定変更して着席いただいたままそのままLTに突入!
(会場の都合でお尻をズラせないという事情もありまして。。。)
発表者のみなさまも参加者のみなさまも柔軟に対応いただきありがとうございました!!

LTっていいですね。勢いもあって会場を巻き込んでの一体感がありました。

まずはJAWS-UG千葉を代表してフォージビジョンの山口さん「3rdPartyセキュリティゲートウェイでハマらないようにするシリーズ」

というシリーズとしてPaloAlto + NAT構成の正しい設定をお話いただきました。

続いて、JAWS-UG千葉の告知。
JAWS-UG史上最大の茶番劇!?
JAWS-UGさいたまとのLTバトルを2月中旬に予定しているそうです。場所は非武装地帯の東京。
3/14(土) JAWS DAYS2020も申込受付中です!

続いてはANAシステムズの鄭さん「NWaaSってなんなーすか?」

nurse(看護師)ではなく、NWaaS(Net Work as a Service)。
ルータや専用線ネットワークをパブリッククラウドライクにオンデマンドで使えるサービスで既に某社により商標登録もされているそう。

物理ネットワークとナースを接続するNWポート(バーチャルポート)、ナースDC間を接続するNW(インターエクスチェンジ)、ナースと接続されているNW間のルーティングを提供するバーチャルルータで構成される。
利用シーンとしてはマルチクラウド接続するときなど。それぞれのクラウドサービスに対して専用線ひいてたのが不要になる。

クローズでマルチリージョンを使いたいエンタープライズ向けのDR構成の提案も。

最後はKDDIの増田さん
「24PBのデータをAWSに移行してみた」

Outpostsの登場で社内にしか置けないような情報も使い方次第ではAWSに!じゃ、移行はどうするの?

ということで写真86億枚分(24PB)のデータをAWSに移行している話を披露いただきました。Snowball edge 240台をラッキングした絵面、、凄かった。。
さすがに全台ラッキングできないので複数台を使いまわしながら移行がんばり中!

まとめと次回予告

今回、NW-JAWSとのコラボということでいつもとは違う雰囲気で進みました。はじまる前から参加者同士で会話があったり、発表中の笑いあり、ツッコミありと、登壇者と参加者間でやりとりがあるのもいいなぁと思いました。

今後、Tech-onも運営と参加者が一体となって盛り上げていけるようなコミュニティになって行けたらいいなと。他コミュニティとのコラボもまたやりたいですね。

最後はみんなで「てぃーっ」して記念撮影。ありがとうございましたー!

さて、次回です。

3/9(月)「エンジニアのためのデータ分析」をテーマに開催予定です。
ご参加お待ちしております。

Tech-on

Networking for E-Techies
~ Change through the community ~

KDDI DIGITAL GATE
東京都港区虎ノ門2丁目10-1 虎ノ門ツインビルディング 西棟3階

※ 東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」3番・2番出口より徒歩6分
※ 東京メトロ南北線「溜池山王駅」13番出口より徒歩8分
※ 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4番出口より徒歩8分

虎ノ門駅3番出口からの行き方

虎ノ門・金刀比羅宮を過ぎて、「虎ノ門二丁目西」交差点を渡る。
スターバックスコーヒー 虎ノ門二丁目タワー店を過ぎて更に進む。
突き当たりの「虎ノ門ツインビルディング」へ。
右側の自動ドアからビルの中へ
右側の自動ドアから入って正面(西棟)のエレベーターへ進む。
2-11階のエレベーターへ乗って3階へ。