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Tech-on運営メンバーの北浦です。
2020年7月27日(月)にオンライン開催となった
Tech-on MeetUp Online#2 のレポートです!

第2回目のオンライン勉強会!

前回に続き、2回目のオンライン開催となりました!
テーマは「もしエンタープライズのエンジニアがデータ分析をやることになったら」です!

なんと、今回は参加のお申し込みが定員上限の80名からいただくことができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

そして、今回からは新しい試みとしてZoomのチャット機能を使って参加者同士でワイワイと発言しようという
試みをしてみました!!

感想・共感・質問・歓声(?)など、こちらも皆様、有用にお使いいただいたようでよかった試みなのかなと感じました。
参加いただいた方はアンケートをメールでお送りさせていただいてますので、
よければ色々なご意見お聞かせください!

はじめてのデータ分析プロジェクトとそのプロセス(株式会社 ARISE analytics 堀越さん)

これからデータ分析を始めようという方々向けに、
プロジェクト全体のイメージを持って考慮点を把握できるようにという目的で、
OSSの開発や他のユーザーイベントなどの登壇でもご活躍されている堀越さんの発表です。

ビジネス目標設定・データ収集・モデル構築・システム実装・運用という
それぞれのプロセスの中で考慮しておくべき事項や、
やってしまいがちな失敗例などを細かい粒度で分解して解説いただきました。

私個人の学びとして、
データ収集のプロセスで、仮説を一覧化してアセスメントをしていくという手法は、
分析で得られる効果と今、何ができるのか、がとてもイメージしやすくなるなと感じて、
引き出しに加わりました!

普段、みなさんの従事している内容によっても強く印象に残ることが違ってくるかもしれません。
堀越さんの発表内容は資料として後日掲載予定となります。

ナビタイムジャパンに集まる移動ビッグデータの分析基盤(株式会社ナビタイムジャパン 新立さん)

私も日頃からプライベートでお世話になっているナビタイムジャパン新立さんの発表です。

データ分析ってどんなことができるんだろう?とイメージが漠然としている方も多いと思うのですが、
豊富な活用事例の紹介があって、データ分析熱が高まった方もいたのではないでしょうか。

ユーザーの移動データを活用して地図に新しく道が反映されるという仕組みはZoomの参加者チャットでも、
「そんなこともできるのか!」といった声があって盛り上がっていました。

後半はデータ分析基盤の構成例を紹介いただいたのですが、
サーバーログ収集にKinesis Data Streamsをご活用していたりと、
こちらも参考になることも多かったですね!

初めてのデータ分析基盤をまかされた、その時何を考えておくとよいの(Google合同会社 寳野さん)

BigQueryユーザーでありながらコンサルタントを手掛けている寳野さんの発表です。

「DXに力を入れたくて、データ分析始めたいんだよね。いい感じにしてよ!」という
上司の依頼から始まり、データ基盤の構築から運用までのフェーズで発生する課題をご紹介いただきました!

恐らく、たくさんの顧客課題に向き合ってきたであろう寳野さんの知見がギュッと濃縮されており、
参加者チャットでも「あるある・・・」といった声も多く、その解決案がバシっと提示されているのは、
みなさまにとっても学びが多かったのではないでしょうか。

私個人もデータ基盤を考慮する時に、イテレーションを考えるところまでは至っていなかったので、
今後の参考にさせてもらおうかと思いました!

さいごに

ご参加いただいた皆様、本レポートをみていただいた皆様ありがとうございました。

ここでご案内ですが、過去にTech-on勉強会に参加いただいた方は、
SlackChannelに参加いただくことが可能なのですが、ご存知でしたでしょうか!?

是非、こちらの参加もご検討ください!